社会福祉法人 津山みのり学園のブログ
岡山県津山市にある社会福祉法人津山みのり学園です。 「人と人が生涯にわたって支え合う」施設づくりをめざしています。
津山みのり学園 園長 牧野恭典
平成26年6月6日、津山みのり学園は創立50年を迎えました。
第二次世界大戦の荒廃の中、一人の青年教師が「障害のある子どもたちにふさわしい教育を」願い、特殊教育に奔走しました。その後、子どもたちが中学校を卒業していき「どこにも行き場のない6人の子どもたち」と「生涯をかけて生きる場」を作ろうとしました。昭和38(1963)年に親の会ができ、募金活動、土地探しをしました。
その結実が、昭和40(1965)年6月6日に無認可の「津山みのり学園」が呱々の声をあげました。その後、社会福祉法人となり数々の施設や建物ができました。50年経ち、現在では2歳半の子どもさんから104歳の高齢者の方、約1,000名の方に「みのりの福祉サービス」をご利用いただいています。これもひとえに、津山市の皆様、岡山県の皆様のご支援の賜物と感謝申し上げます。
時が経ち、人が変わり、建物が変われど、私たち津山みのり学園は「平均的市民生活の実現」を目指し、3つのミッション
「人と人が生涯に渡って支えあう施設作りを目指そう」
「地域社会に必要とされる存在を目指そう」
「歩み入る人に安らぎを、去りゆく人に幸せを」
を大切にしていきます。創立50周年に向けて、「未来・夢・愛・感謝」をテーマに数々の取り組みを企画しています。
50年を迎えることができましたことに感謝するとともに、これからもご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。